劇団昴 あの夏、少年はいた


演劇概論講師、Eさんの推薦により、劇団昴の、『あの夏、少年はいた』を見に行きました。
舞台は戦後60年を過ぎた2003年、昭和19年に9歳だった岩佐少年と、20歳だった教育実習生=教生先生、雪山先生の歳月を経た文通の記録を辿る朗読劇。
まず、朗読劇をあまり見たことがないので、こういう形の朗読劇があることに驚き。そして二人の書かれる日本語の美しさにとても心を打たれた。本来日本語は美しく、凛とした響きを持つ言葉が多い。手紙というのはとても素敵だ。と思わせる作品である。ただ、現代人には難しい単語や、内容も多々あった。
高校時代には体験したことのない、心にほんのり来る安堵と激情。
雪山先生演じる女優要田さんが一段と声を張り上げる時、岩佐を演じる俳優金尾さんが殊更低く重厚な面もちで言葉を紡ぐ時、そこには役者の、演出家の、作者の伝えたい思いが垣間見えた。
あの時代、あの時、そして現在。
心に残る一言 『黄色い花』
- 2008/04/24(木) 22:15:46|
- 日記−KIOKU
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